2020年01月14日

シンザン記念&フェアリーS回顧

3日間開催は地味ながらワイドを絡めて勝ち越し。
フェアリーS 
◎ポレンティア〇アヌラーダプラ 2頭を中心に3連複は、
スマイルカナ・シャインガーネット ソーユーフォリアへ流し撃沈。
ワイドは、◎から4頭へ流しなんとかしのいだ形。
2着のチェーンオブラヴは右回りに不安を感じ切り捨ててしまったのは
なんとも私らしい下手な予想でした。
3つ共に本命馬が馬券に絡めばなんとか勝ち越す事が出来る。
これからも地味でも勝ち越せる様な競馬を。

    「フェアリーステークス」

スマイルカナ
絶妙の配分で逃げ、そのまま押し切った思った以上に強い内容。
身体を上手に使う走りをするタイプで完成度も高かった。
距離適性はこれ位がベストだと思うが、立ち回り勝負なタイプで
外枠になると不安がある。青枠までなら大崩れは無さそう。
チェーンオブラヴ
走法から右回りは疑問があったが、コーナーリングも上手く
直線は力強い末脚だった。
平坦コースでは届かない恐れもあるが、タフなコースや
急坂コースなら再現も望める様に思う。
ポレンティア
発馬ダッシュがつかず、後方から。それでも馬群に入って
位置取りを上げ、3着までもっていったのはやはり力はある。
馬群に包まれる経験もしたが、それでも先行して包まれない
競馬が理想。次走でどんな競馬をするかも楽しみな1頭。
アヌラーダプラ
外々を回った事や折り合いを欠いてしまった事で鞍上も距離を
敗因に捉えているが、それはやや早計にも思う。
今回はさすがに過大評価されたものの、近い内にもう1度
マイルを使い人気落ちする様なら狙ってみたい。


     「シンザン記念」

サンクテュエール
発馬で大きく遅れたものの、ロスを最大限に抑えて勝負処では
射程圏内まで上がっていった。
内枠も功を奏したが、立ち回りだけでなく、強い内容。
展開にも左右されないが、ただ立ち回り重視のタイプではあるので、
外枠では不安がある。
プリンスリターン
前走とは違い、スローから先行策が取れた。
多彩なコース経験も生きた事もある。
平坦向きと捉えるのは早計だが、切れ味タイプでは無いので、
先行策からの粘り込みというのが、この馬の好走パターンになる。
距離はもう少し延びても大丈夫。この馬も内から真ん中枠位までに入れば。
コルテジア
好位中団からの競馬。もう少し距離があった方が良いのと、時計がかかる
馬場の方が合う。弥生賞かスプリングS辺りが次走かとも思うが、
高速馬場になるとやや不安があるだろう。そこは覚えておきたい。
距離に関しては今回よりも次走で見極める事が出来るか?
オーマイダーリン
思惑通り後方からの競馬。ただ前を捉える事は出来ず完敗の形。
このパターンでいくなら総合力差からも展開の助けがかなり必要な印象。
タフな馬場の方がチャンスがあるかも。
タガノビューティー
初芝のG1で4着立った事もあり人気したが、これも展開の助けが
必要なタイプ。現状ではやはりダートの方が適性が高そう。
芝で出てくるなら、急坂コースと前がやり合う展開が必要になる。
ルーツドール
外枠からコースロスがあったとはいえ、負け過ぎで言い訳にならない。
本当の敗因が解らない部分が多いが、レース前から余計な力も入ってたか。
これが本来の姿では無いと思うので、京都コースよりも急坂コースの方で
適性がある。次走でどこまで反撃出来るか?
カバジェーロ
何も出来ずに終わった印象。距離なのか敗因がよく解らないが、
控える競馬は合わない感。ただもっとやれそうな馬だと思うので、
自己条件で距離短縮なら上位を狙える力は持っているとは思うのだが・・・。

御覧頂き、ありがとうございました。


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posted by 雄二郎 at 23:24| Comment(0) | 競馬関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする